乗り換え・手続き

光回線の解約でお金がかかるのは何?違約金・工事費残債・撤去費の見方を整理

光回線を乗り換えるときに気になるのが、
「今の回線をやめるときにいくらかかるのか」ではないでしょうか。

ここは意外と分かりにくいポイントです。
違約金だけを見ればいいわけではなく、工事費の残り(工事費残債)や撤去費が発生することもあります。

さらに、
ドコモ光やSoftBank光のような光コラボ同士の乗り換えと、
NURO光のような独自回線への乗り換えでは、手続きの考え方も変わります。

この記事では、解約時に費用が発生しやすいポイントを順番に整理して、どこを確認すればいいかをまとめました。

ここが曖昧なまま進めると、
「思ったより請求が多かった」
「解約金だけ見て安心していた」
と後悔が残ることがあります。

解約時にまず確認したいのは次の3つです。

【結論】まず確認したいのはこの3つ

  • 違約金
  • 工事費残債
  • 撤去費の有無

まずはこの3つを確認すれば、問題はないと思います。

実際にはこの3つに加えて、スマホセット割の終了やオプションの解約漏れも見ておきたいです。
ただ、最初に確認するのはこの3つで十分です。

光回線の解約でお金がかかるところはどこ?

解約時の費用を整理しました

項目何を見るか先に確認したいこと
違約金更新月以外の解約で発生するか契約期間と更新月(更新期間)
工事費残債工事費の分割払いが残っていないかあと何回(いくら)残っているか
撤去費撤去工事が必要か回線会社・住まいの条件
スマホセット割の終了スマホ割引が終わるか毎月いくら変わるか
オプション使っていない有料オプションがないか回線とは別に解約が必要か

「違約金だけ見ればいい」と思っていると、工事費残債を見落としやすいです。
逆に、違約金がなくても工事費残債が残っていれば請求は発生します。

まず違約金を確認

違約金は、更新月(更新期間)以外で解約したときに発生する費用です。

ここで大事なのは、違約金があるかどうかだけでなく、今が更新月(更新期間)なのかどうかも確認することです。

更新月(更新期間)なら、違約金なしで解約できます。
一方で、それ以外のタイミングだと違約金が発生します。

ただ、注意点があり、違約金がなくても工事費残債があれば別で請求されます。

次に工事費残債を見る

工事費の残債は見落とししやすい項目です。

光回線は、工事費を分割にして「毎月の割引で相殺する」仕組みが多いです。
そのため、途中でやめると工事費残債だけが一括で請求されることがあります。

つまり、表面上は「工事費無料」に見えても、実際は契約を続ける前提で実質0円というパターンがあります。

これは毎月の請求書には書かれていますが、逆に言うと請求書を見ないと気付きにくいです。
この仕組みを見落とすと、乗り換え時に想定外の出費になります。

撤去費は全員にかかるわけではありません

撤去費は、必ず全員に発生する費用ではありません。

ただし、回線会社や住まいの条件によっては、撤去工事が必要になることがあります。

特に確認したいのは次の2つです。

  • 今の回線で撤去が必要か
  • 賃貸で原状回復の確認が必要か

戸建てと賃貸でも見方が変わるので、解約前に一度チェックしておくと安心です。

光コラボ同士とNURO光では何が違う?

ここもややこしいポイントの一つです。

ドコモ光、SoftBank光、BIGLOBE光、GMOとくとくBB光のように、フレッツ光の設備を使う光コラボ同士なら、変更は事業者変更で進められます。

一方で、NURO光は光コラボではないため、同じ手続きでは進みません。
そのため、乗り換えの考え方も変わります。

違いを比較

乗り換えパターン手続きの考え方見落としたくないところ
光コラボ → 光コラボ事業者変更で進めるケースがある違約金、工事費残債、事業者変更承諾番号の期限
フレッツ光 → 光コラボ転用で進めるケースがある今のプロバイダの扱い
光コラボ → NURO光解約→新規で考える必要あり解約と新規申込みを分けて考える
NURO光 → 光コラボ解約→新規で考える必要あり撤去費や工事の扱いを確認する

次のように覚えておくと分かりやすいです。

  • 光コラボ同士 → 事業者変更の確認
  • NURO光のような独自回線 → 解約と新規申込みを分けて考える

光コラボ同士なら「事業者変更」で進められます

ドコモ光やSoftBank光のような光コラボ同士の乗り換えでは、今の回線を解約するのではなく、事業者変更で進められます。

この場合は、次の流れで見ると分かりやすいです。

  1. 今の回線会社で事業者変更承諾番号を取得
  2. 乗り換え先で申し込み
  3. 開通後に元の契約が自動で乗り換え先に切り替わる

ここで見たいのは、事業者変更承諾番号の期限(取得日を含め15日間)と工事費残債です。

事業者変更なら工事不要で進むこともありますが、元の回線の工事費残債までは消えません。
そこは別で確認が必要です。

NURO光のような独自回線の場合は考え方が異なります

NURO光に乗り換えるときは、光コラボ同士の事業者変更と同じ感覚ではできません。

今の回線の解約と、NURO光の新規契約を分けて手続きする必要があります。

確認する順番はこうです。

  1. 今の回線をやめるときに何の費用がかかるか確認
  2. NURO光の工事や開通までの流れを確認
  3. ネットが使えない期間が出ないか確認

解約前に確認したいチェックリスト

1. 更新月(更新期間)か

まずは違約金の有無を確認します。

2. 工事費の分割が残っていないか(工事費残債)

残っているなら、いくら請求されるかを見ます。

3. 撤去費があるか

戸建て・賃貸・回線会社で異なるので確認が必要です。

4. セット割が終わった後のスマホ料金

ここも確認しておきましょう。

5. オプションの解約が別で必要か

オプションによっては回線と一緒に解約されないケースがあります。
忘れるとずっと払い続ける必要があるので注意が必要です。

よくある落とし穴

当てはまる人特に確認してほしいこと
まだ契約して1〜2年くらい工事費残債
スマホセット割を使っている解約後のスマホ料金
賃貸に住んでいる撤去・原状回復
NURO光に乗り換えたい手続きの違いと工事
光コラボ同士で乗り換えたい事業者変更承諾番号

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まとめ

光回線の解約でお金がかかるところは、まず違約金・工事費残債・撤去費の3つです。

そのうえで、光コラボ同士の乗り換えと、NURO光のような独自回線への乗り換えは、同じ手続きではできないことを覚えておきましょう。

光コラボ同士なら事業者変更で手間が少なく完結できます。
一方でNURO光に乗り換えるなら、今の回線の解約と新しい回線の開通を分けて考えます。

乗り換え先は決まってきたけれど、どの回線が自分に合うかはまだ決めきれないという方は、
以下の記事も確認してみてください。

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申込前・申込直後・開通後の流れまで確認したい方は、チェックリスト記事もあわせてご覧ください。
光回線の乗り換えチェックリスト|申込前後にいつ・どこを確認する?

すでに乗り換え先がある程度決まっている方は、先に料金記事も見ておくと全体像をつかみやすいです。

ドコモ光の料金記事を見る

SoftBank光の料金記事を見る

  • この記事を書いた人

しいたけ

しいたけと申します。
20年以上ネット回線を見てきた経験をもとに、料金・速度・手続き等をなるべく分かりやすく解説していきたいと考えています。
まず、結論と注意点を先にまとめるよう心がけています。
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