乗り換え・手続き

光回線の事業者変更と転用の違いとは?乗り換え前に知っておきたい基本

光回線の事業者変更・転用・新規の違いを、回線の切り替えイメージでわかりやすく示したアイキャッチ画像

光回線の乗り換えを調べていると、「事業者変更」「転用」 という言葉が出てきます。
なんか同じような言葉ですよね。
乗り換えを検討した時にここで「??」が出てくると思います。現に私もそうでした。

私自身、20年以上ネット回線を見てきて、引っ越しや環境の変化のたびに何度も回線を見直してきました。
乗り換えの時ぐらいにしか聞かないこの言葉。見直しの度に、この言葉を検索し直した記憶があります。

これ同じような言葉ですが、ここを間違えると申込できないので、最初からやり直しになってしまいます。

このサイトは「ひかり回線の手引き屋」として運営しています。
そのため、私がよく詰まったこの言葉は説明する必要があると考え、この記事を書きました。

先に結論を書くと、考え方はシンプルです。

  • NTTフレッツ光 → 光コラボ への変更なら 転用
  • 光コラボ → 別の光コラボ への変更なら 事業者変更
  • それ以外新規

この記事では、迷いやすい言葉の意味とあなたが申し込みをする時にどの手続きになるのか を解説していきます。
※「そもそも自分に合う回線を先に見たい」という人は、先に タイプ別おすすめ2分診断 も見てみてくださいね。

転用・事業者変更・新規 の違い

今の契約乗り換え先手続き
フレッツ光ドコモ光・SoftBank光・BIGLOBE光などの光コラボ転用
ドコモ光・SoftBank光・BIGLOBE光などの光コラボ別の光コラボ事業者変更
NURO光・auひかりなど光コラボや別回線新規

細かい例外はありますが、これだけ把握しておけば大丈夫です。
以降はもう少し細かく説明していきます。

事業者変更とは?

事業者変更は、いま使っている光コラボから、別の光コラボへ変える手続き です。

ざっくり言うと、回線の土台はそのままで、契約先だけを切り替えるイメージ です。
スマホのMNPみたいな感じですね。

そもそも光コラボとは、NTT東日本・西日本の回線を使って、各事業者が自社サービスとして提供している光回線です。
回線自体はフレッツ光で、その回線を使って運営しているのが光コラボの各社(ドコモやBIGLOBE、GMOとくとくBB光等)ということです。
なので光コラボ同士の変更だと回線は全く同じで運営会社を変えるだけになります。

新規契約に比べると手続きはあなた(契約者)も回線会社も簡単です。

光コラボ同士の見直しを考えている人は私も運用しているおすすめの価格重視ルートの記事 も合わせてどうぞ。

転用とは?

転用は、NTTフレッツ光から光コラボへ切り替える手続き です。

こちらも、考え方としては 設備を大きく変えずに運営会社だけ移行する 形です。
なので、新規に比べ敷居は低いです。

ただ、プラン変更や引っ越しなど、条件によっては転用とならないケースもあります。
詳しくは申し込み時に回線会社へ確認することをおすすめします。

新規になるのはどんなとき?

転用でも事業者変更でもないなら、新規 と考えるとわかりやすいです。

NTTフレッツや光コラボからNURO光やauひかりのような別系統の回線へ乗り換える場合 も、新規契約となります。
こういった場合は、転用や事業者変更と違い、工事の有無・開通時期・乗り換えの段取り をしっかり確認しておかなければなりません。

速度重視で別系統の回線も候補に入れたい人は、タイプ別おすすめ のほうが全体を見やすいと思います。

工事と費用はどう見ればいい?

ざっくり言うと、事業者変更と転用は、同じ住所で進めるなら工事なしで済むことがほとんどです。
一方で、引っ越しを伴う場合回線変更がある場合 は、工事が必要になることがあります。

そのため、

  • 同じ住所での乗り換え なのか
  • 引っ越しを伴う乗り換え なのか
    は分けて考えないといけません。

手続き前に覚えておきたい3つのこと

1. 承諾番号の有効期限

事業者変更では 事業者変更承諾番号、転用では 転用承諾番号 を取得して使用します。

これは必ず取得しなければならず、重要な番号です。
そしてこの番号には有効期限があります。(だいたい取得日含め15日間)
慌てないよう、取ったらそのまま申込みまで進める くらいの意識でいたほうが良いですね。

2. 今の契約の確認

今契約している条件の確認も忘れがちですがしておいた方が良いです。

たとえば、

  • 解約金
  • 工事費の残り
  • スマホセット割している場合、家族への影響
  • オプションの有無

このあたりは確認しておいたほうが安心です。

申込前後の確認項目を先に見たい人は、乗り換えチェックリスト にまとめていますので確認してみてください。

3. オプションやプロバイダの扱い

転用は「そのまま切り替わる」印象を持ちやすいですが、細かいところの確認は必要です。

ここは地味ですが、後から「あれ?」となりやすいところです。

いま使っているプロバイダはそのままなのか?解約するのか?
・オプションもそのままなのか?解約が必要なのか?

お金が絡む話しになるのでしっかり確認をしておかなければなりません。
ただ、この手の話しって契約書とかだとどこに書いてあるのかよく分からないです。
書類探す時間がもったいないので回線会社に電話しちゃいましょう。
丁寧に教えてくれますよ。

迷ったら、まず何を確認する?

繰り返しになることもありますが迷ったときは、以下の手順を確認してください。

  1. 今の回線がフレッツ光か、光コラボか、それ以外(NURO光やauひかり)か
  2. 転用・事業者変更・新規のどれになるか
  3. いまの契約側で、解約金・工事費残り・セット割・プロバイダ・オプション等を確認
  4. 承諾番号が必要な場合、期限があるので後工程を意識して取得しよう
  5. 承諾番号が取得できたら速やかに申込をすすめよう

まとめ

事業者変更と転用の違いは、「今どの回線を使っていて、次にどこへ行くか」 だけです。

  • フレッツ光 → 光コラボ なら 転用
  • 光コラボ → 別の光コラボ なら 事業者変更
  • それ以外新規

一度覚えてしまえばシンプルですよね。

回線を何度も見直してきた中で、乗り換えをする時に最初に止まるのはここなので説明をしました。
あとは転用や事業者変更の際はプロバイダやオプション契約がどうなるかは確認しておけば問題ありません。

この記事の内容を参考に、ぜひ最適な光回線サービスを見つけてくださいね。

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  • この記事を書いた人

しいたけ

しいたけと申します。
20年以上ネット回線を見てきた経験をもとに、料金・速度・手続き等をなるべく分かりやすく解説していきたいと考えています。
まず、結論と注意点を先にまとめるよう心がけています。
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